断捨離ー何かを得なくていい、満足するこころが増やす豊かさ
さてひとつ前の記事で【断捨離】-お掃除とこころの関係について紹介しました。物への執着を手放して捨てること、お掃除からのアプローチだけでなく、「こころ」の整理をすることでお掃除・お部屋の状態、またはライフスタイルへ変化を起こすことができるという可能性に触れました。
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断捨離をもう一度おさらいすると、
断捨離は、「もったいない」とう固定概念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、
・断:入ってくるいらない物と断つ。
・捨:家にずっとあるいらないものを捨てる。
・離:物への執着から離れる。
として不要なものを断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で創りだしいている重荷から解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が下になっているため、単なる片付けとは一線を引く。
今日は、 断:入ってくるいらない物を断つ。
ものを増やさない<シンプルライフ>とこころの満足感との関係について紹介します^^
ものを増やすことと、こころの関係
少し前に、富裕層の中にシンプルライフである傾向が多いという記事に触れたことがります。ひと昔前は、物を持ってステータスを感じている時代でした。たくさんの新しいもの、値段が高いものをもっている方が「いい」という価値観で、それは「豊さの象徴」でした。
その考え方は徐々にかわり、よりシンプルに最低限の持ち物に満足して暮らしていることが「豊さ」として考える人が増えたように思います。
少し話はずれますが、こんな記事を見つけちゃいました!
富裕層の好みはシンプル〜セレブ婚ができる女性になる方法、この記事を要約すると、自分をよく見せるための飾りは外して、等身大の自分を認めてよう〜でした(笑)
さて、さて、この時代背景を感じながら、断捨離の「断」と「こころ」の関係をわたしになりに感じてみました。わたしは「こころ」と意識の扱うセルフトレーニング(アバターコース)をやり、10年以上が立ちますが一番の大きな変化は、こころを不足感をうめるのに、外側の刺激が必要なくなってきたということです。同じトレーニングを受けている友人達も同じようなことを言っていました^^
こころの不足感を埋めるための外側の刺激とは・・・日常のうっぷんを晴らすための旅行、会社帰りに愚痴を言い合う飲み会、カラオケでのストレス発散、いろんなレジャーやお買い物など。これらは日常生活でよくあることなので、間違っているとか、これをやっているから「こころが不足感を感じている」ということではありません。
ポイントは自分の「こころ」の虚しさや、不満、人生の不足感を埋めるために外側のものを代わりにして埋めるということです。
自分が魅力的になるために、楽しむために、美しくなるためにという動機ではなく、〇〇不足の代わりに消費してものを自分に増やしているということです。
これは人間関係でも当てはまるかもしれません。ここで白状しますが、自分の劣等感を埋めるために、好きかどうかわからない人と付き合っていたという若かりし頃の恋愛経験があります(ごめんなさい)(笑)
わたしの人生は無意識のうちにですが「ずっと〇〇が足りない」を発信し続けて生きていたと思います。埋めてくれるものを外側に探し、それは洋服、カバン、流行りのもの、本、情報、彼氏、友達、人から認められること、これだけでなく、人生でやりたいことが何か?もずっと外側に探し求めていました。
こころの充実感はものを減らす
「ずっと〇〇が足りない」を発信し「〇〇が欲しい〜、〇〇をくれー」と欲求し続けるクレクレ星人のわたしは「自分の人生の目的」が外側では見つけられないと気づいたとき、自分の「内側の声」を聞くことを始めました。
自分の内側の声を聴き始めると、不足感の中にはいろんな感情が隠れていました。虚しさ、寂しさ、自分で決めれない自信のなさ、まわりと比べて劣等感を感じること、まだ起きてもいないことにいつも心配する不安感。
結局、本当に自分が何をやりたいのか?わからない人生の虚しさ、まわりからOKといってもらえないと自分で自分のことを「よし」とできない弱さ、自己否定からくる寂しさ、自分で自分を褒めてあげて、自分を満足させてあげることができなかったのです。
丁寧に自分の内側「こころ」と向き合い、自分のことを好きになって、自分はこれでいい!とOKをだせるようになってきたとき、それは自分自身の状態に満足してるということですが、〇〇不足を埋めるために物を買ったり、することが少なくなってきました。
人生が不足感を埋めるためのものであったところから、自分の中に「わたしが生きている」理由がきちんと出来始めたのたです。
こころの断捨離をして人生に満足感を増やしましょう
「人生の満足感」とは、人の究極のゴールであり、本当の豊かさでないかと思っています。人が瞑想したり、座禅を組んだり、こころをみつめる理由なのではないか?と思うのです。
自分の人生に満足するというのは、人間関係もより深くなっていきます。自分が満たされていれば、もし相手がイライラしているとき、相手に余裕がないことを許していけると思うのです。
記事の最初に富裕層とシンプルライフの関係を書きましたが、わたしは「富裕層」だから「満足して豊さ」を経験してシンプルになれるのだと紹介しているのではありません。
自分にとって何か満足なのか?お金をどれくらいの量があれば満足なのか?自分にとって何か喜びで、幸せな人生を生きることはどういうことなのかを知っている人は真に豊かな人だと思っています
そのためにはあなたはあなたの自身と向き合う必要があります。あなたが満足する人生をぜひプレゼントしてあげてくださいね♡
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