星の王子様から学ぶ、じぶんを幸せにする資産の数え方

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自分を不幸せにしてしまう資産の数え方とは？

あなたはお金を数えるのは好きですか？

わたしは好きなときもあれば、嫌いなときもあります。理由は超、簡単！

お金の数がふえたとき、嬉しくてワクワクして、なんでもできそうな気分になります。でも、その逆で、お金の数が減ったとき、不安になって、自己卑下を感じはじめ、何かをあきらめそうになって、自分自身を制限したくなります（笑）

「資産」という言葉の意味を調べてみると・・・

個人または法人の所有する金銭・土地・建物などの総称。財産　　参考

そもそも言葉の意味が「目に見えるもの」価値の表現なんですね＾＾

私たちは、「自分が何を持っているか？」ということに価値をみつけます。そして、一般的にはその価値は基本的には数値化できるもので、値段がついてて、値段が大きい方が価値があり、小さい方が価値がない。ということに結論づけられています。

そして、数値化できるもの、理論やが証拠があるもの、目に見えるものの方が信じやすく、価値があると思いがちです。でも、それ以外の数値化できない「曖昧なもの」、「信頼」、「思いやり」、「気遣い」、「配慮」、「笑顔」、「明るさ」、「無償の行動」なども、大事だけど、でも本当にそれをもっていることや、価値を置いているか？というとそうでなかったりします。

優しいけど稼いでない人より、お金を稼いでいる人の方が社会的に評価されやすいということもありますよね……（笑）

これらは今の地球で生きるためにお金が必要で、私たちが経済発展を最優先してきた歴史があるからで、何世代にも渡って受け継いでいる価値観です。

もし目に見えないものを資産として数えることができたとして、「目に見える資産」と「目に見えない資産どっちが大事？」か？と聞かれるとわたしは、どっちも大事です（笑）

でも何よりも、自分を不幸せにしていまう考え方は、「外側のものさしで価値をはかること」です。「外側のものさし」とは世間一般的な常識といえるかもしれませんが、そこを基準においてしまうと、優れている、劣っている、人より、多い、少ない、になり、これに振り回されて、自分の感情が不安的になりますね。

これらの考えが一番自分のしあわせから遠ざけます…（笑）

物理的にものや資産が自分の満足いくまで今持っていなくても、いっそのこと、「物理的にないもの」、「目には見えないもの」を数えてそれに価値を見出してみませんか？

星の王子様の名言「かんじんなものは名には見えない」

これは王子様がある星で「キツネ」に出会い、キツネが王子様に言った言葉です。

「かんじんなものは目にはみえない」

あなたにとって、目にはみえないもので大切なものって何でしょうか？

わたしはこの前、数えみたのですがあまりにもたくさんありすぎて、こんなにも大切なものに囲まれて生きていたのかに驚きΣ（・□・；）ました！

ひとつひとつ挙げてみると、「呼吸」、「呼吸に必要な酸素」、「優しい気持ち」、「優しくされたこと」「信頼」、「つながり」、「好きという想い」「努力したこと」そして「時間」などなど。

これ以外にも、本当はあるけど、視野が狭くなって今、見えてないもののあります。

例えば、夜になると月がでますが、それは私たちの目の前では見えませんが、太陽の位置から地球が回ってずれたから、その明かりに照らされて月が見える。

目にはみえていないところで、誰かがしている努力がいつの間にが自分の糧になっていることや、その逆もあるかもしれません。

「価値」は自分で創り出せる

「星の王子様」のくだりでわたしが一番好きなの文章があって、それは、またまたキツネの言葉です＾＾王子様はキツネは少しずつ友達になっていきくのですが、「だだの人」だったところから、少しずつ「大切な人」になっていく過程を表現しています。

もし、君が、午後の四時にくることになっていたら、三時ごろからぼくは嬉しくなる。そして時間がたてばたつほど、ぼくはどんどん幸せになるだろう。四時になっても君が来なかったら、もう心配で心配で仕方がなくなる。幸福っていうものがどんなものか、ぼくは知ることになるだとう。引用：「星の王子様」より

付き合いはじめたばがりの恋人との待ち合わせのようですね＾＾

付き合いはじめたばかりと書いたのは、もうおわかりのとおり、恋人の期間が長くなったり、また夫婦、家族になっていくと、マンネリ化して「いるのが当たり前」、「来るのが当たり前」になると、このトキメキ感というのはとたんに価値を失ってしまうものなのですね・・・（笑）

例で恋人同士のトキメキを挙げましたが、「価値を上げる」のも、「価値を下げる」のも、自分次第ということです。

「自分をしあわせ」にする資産のかぞえ方とは？

ひとつは、「目に見えないもの」で、自分になって「かんじんなもの（大切なもの）」を数えてみましょう。

そうです、お札を数えるように１．２．３・・と。満足感を感じるまで、丁寧に数えてみます＾＾自分の今日のよかったことや、自分の性格で好きななところも数えましょう。そう自分を褒める「褒め日記」のように！

もうひとつのオススメは物理的にすでにあるもの、例えば1000円札5枚、今もっているもの、またはパートナー、家族、仕事、この中に感謝の要素を見つけ出すことです。あって当たり前から、ありがたい、という風なものの見方になるまで。

とてもシンプルですけど、感謝のきもちは人を簡単に「しあわせ」にします。

「目に見えないもの」に価値をみいだして、それを資産にするという考え方は、ひとつの能力だと思います。幸せに生きるテクニックといえます。

この能力の中で一番、重要なことは、「自分の満足感を自分で決める」というところです。

そして、この「目に見えない資産」が感謝と満足感に包まれて「目に見えるもの」として変化していく可能性が引き寄せの法則の心の磁石の仕組みです＾＾

だから、目に見えるもののあるなしで一喜一憂するよりは、目に見えないものの価値を数えて簡単にしあわせになる方がよっぽど何かを産み出せるのです（笑）

これからの時代に必要な能力とは……

記事の冒頭で少し書きましたが、今までは目に見えている資産が一番重要とされてきました。もしかしたら、これが人が「自分たちの幸せの追求をしてきた結果」なのかもしれません。今は、「本当のしあわせが何か？」をいろんな角度でみんな探していて、「目に見えない資産」をさがす能力があることが本当に人を幸せにするのかもしれません。

目に見えない資産を数えて、それを増やしていける能力はこれからの時代に一番必要なチカラだと思います。いろんな事柄をAIがこなしていく時代に、目に見えないもの、愛情、信頼、知覚力、直観力、言葉を超えたつながり、などを感じたり、産み出せるチカラは「生命体」におくられた唯一の贈り物になると思うからです。

人のもっている、またまだまだ眠っている本当の財産が開花したとき、この地球の未来にわたし達が何を残して、また引き継いでいけるのだろうか？と考えるとわたしはワクワクします。

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