誰でもできる簡単で最強のファンづくりの方法
想いがまとまらない、言葉にできない、だからSNS発信に困っている、そんなあなたのために、とっても簡単でしかも最強のファンづくりできる方法をお伝えします。
このページではスピリチュアルなお仕事をされている方、またSNS発信に何を投稿したらいいかわからない…、というより苦手、という方に向けてお役にたてるセールスライティングのお役立ち情報をお伝えしています。
さて早速本題ですが「誰でもできる簡単で最強のファンづくりの方法」それは、ずばり「体験談を語る」ということです!
つまり、ご自身が売っている商品との出会い、商品開発秘話という事実を語るということです。
あくまでもあなたが売っているものが、過去の自分の悩みを解決してくれたものに限るのですが、「仕事のために商品を好きになる」というミッションを強いられているサラリーマンでない限り、たいていは自分がそれに触れて助けられたから、だからこれを広めたい、これによってたくさんの人の役に立ちたいと思っている人がほとんどです。
この体験談を語るということをセールスライティング用語でいうと「ストーリーを語る」と言います。
この「ストーリーを語る」はマーケティング論に基づいたセールスライティングのテクニックであり、バターコーヒーやMTCオイルを広め新しい健康市場をつくられたシリコンバレーの起業家・デイヴ・アスプリーさんや、オフィスをもたずに100億円を売ったエベン・ペーガンさんもお勧めしているやり方です。
そして、朗報なのが、この「ストーリーを語る」という手法は、セールスライティングの中で簡単で且つ効果がでやすいということが言われています。
「ストーリーを語る」こと、これがなぜ最強のファンづくりになるかというと、集客やファンづくりに欠かせない「共感」と「信頼」を自然に得られるという点です。
さて「誰でもできる簡単で最強のファンづくりの方法」というタイトル通り、ストーリーを語ることの簡単さと最強であるポイントを今日はご紹介していきます。
Contents
ストーリーを語ることが簡単な理由
ストーリーを語る、つまりあなた自身が実際に体験した体験談を語る、人生の事実を語ればいいわけなので、ちょっと考えただけでも簡単ですね。
ただ、もし難しい…と感じる方がいるとしたら、恐らく「私の話なんて大した事はない」と感じているのだと思います。
こんな考えがあると「大したことのない私の話、興味をもってくれる人なんかいない…」という考えに至り、ストーリーを語ることが難しくなっていきます。
セールスライティングでは人の心理を理解することが欠かせないのですが、人の思考回路や感情、悩みは共通している、人の心理構造は普遍的であると言われています。
なのであなたが過去体験されてきたこと、何を感じて、どんなことを学び成長してこられたのか?というとっても個人的なことのようですが、あなたと同じように感じている人は実はたくさんいるということなのです。
あなたが赤裸々に語ることは、もしかしたらすぐそばにいる人には役に立たないかもしれませんが、インターネットを通してあなたの知らない遠くに住んでいる人の役に立ちます。
ぜひ個人的な想い、体験談を語ることの価値を感じて語り始めてください。
そして、この体験談を語る、ストーリーを語ることで最強のファンづくりを行うには、ちょっとした秘訣があります。
次に3つの秘訣をお伝えしていきます。
「ストーリーを語る」ことが最強のファンづくりになる理由とその秘訣
冒頭で「ストーリーを語る」ことが集客やファンづくりに欠かせない「共感」と「信頼」を自然に得られるということをお伝えしました。
なぜそうなのか?についてストーリーの中に隠れている3つ秘訣をご紹介していきます。
1、相手の悩みに寄り添い共感を産め
殆どの人は、何か悩みを抱えていて、その悩みを解決するために、解決法をネットで検索したり、本を読んだり、その道のプロフェッショナルに出会い、模索し、試行錯誤の上、あるサービス、商品との出会いによって問題や悩みの解決をしてこられています。
ということは、あなたが今、提供しているサービスはあなたの未来のお客様の悩みそのものでもあるので、あなたの個人的な体験談は悩みがあったところから解決したという一つのサクセスストーリーとなります。あなたはそのストーリーを語るのです。
ただしストーリーを語る上でのポイントは普段口には出してわざわざ言わない「心底の悩んでいたこと、心底望んでいたこと」を赤裸々に語るということがポイントです。
わかりやすい例を挙げると、生まれ持っての御曹司、恵まれた環境に育って家系の事業を継いで成功している人のサクセスストーリーよりも、借金まみれで離婚寸前だった人が今や月商100万円を超えて最高のパートナーシップを築けたという人のサクセスストーリーはたいていの人は惹きつけられると思います。
これは恵まれている人が妬ましくて興味が持てないわ・・ということではなく(笑)「その人はそういう環境だったからでしょ・・」と聞き手や読み手が自分ごとに置き換えることが難しいため、ストーリーが耳に入ってこないからです。それとは逆に自分と同じような状況、境遇、またそれよりももっと大変な状態から切磋琢磨し現実を変えていった人のお話というのは「まるで私のようだ」と、自分ももっとできるかもしれない、自分ごとに置き換えられるのです。
あなたの語ったら悩みは相手に「まるで私のようだ」届き、心を開かせ「この人に共感できる」と心理的に惹きつけ始めるのです。
2、リアルなストーリーを語ることで勇者になれ
サクセスストーリーを語る上での一番のポイントは「悩み、失敗談を打ち明ける」ことです。
人には自分が本当に悩んでいること、失敗したこと打ち明けることに心理的ハードルがあります。それは「恥」という感情を乗り越えなければならないというハードルです。
その恥をインターネット上で公開するわけなので、それは見ている人からするとものすごく勇気のある行為なのです。
その投稿に「イイネ」を押す時の心理は、「投稿見たよ、イイネ👆」のイイネではなく「心からの👏喝采のイイネ」になるのです。
私ごとですが、ちょうど2年前の春、初めてのコロナの緊急事態宣言がでて世界中が右往左往、混沌としていた時に、ある身体障害を持ったお笑い芸人さんが舞台に立てず、生活のために必死でyoutubeにアップしている姿を見たときに、「自分も頑張ろう」と思えた記憶があります。
それは自分が感じていた漠然とした未来への不安、コロナで仕事を失ったらどうしよう…というものに対する絶対的な勇気づけになりました。
相手の隠すことのないありのままの姿、起きた真実の実体験、ストーリーを語ることであなたの知らないところで知らない誰かを勇気づけることができるのです。
知らない間に勇者になり、あなたにファンができるのだからインターネットとはなんと魅力的なツールなのでしょう。
3、ストーリーで印象付け、相手の記憶に残れ。
ストーリーの力で最も強力な点は、相手に「疑似体験をさせることができる」という点です。
疑似体験とは、自分は体験してはいないけれど、見たり、聞いたりすることであたかも自分が体験したような気になってしまうというものですね。
論理的な解説、説明と比べてストーリーには人の感情に触れ、相手の心を開かせる力があります。この感情は、相手が過去経験した記憶にアクセスし、追体験させたり、ストーリ聞きながらイメージが拡がり、実際にはその体験していないのだけれども、自分まで体験した気持ち・感情になっていきます。
お気に入り映画をストーリーの結末を知っているのに何度も見てしまうことってありませんか?それはその時感じた感情を追体験したいという心理的欲求がそうさせているようです。結末を知っているのにも関わらず感情を追体験したいという理由で同じストーリーを経験したくなるですから、ストーリーの力はものすごく人の興味や関心を湧きたてるものなのです。そして、心、感情が動き、感動が相手の中に湧き起れば相手の中にインプットされ「共感と信頼」という感情がその人の中に自然に生まれていくのです。
さて、今日は「簡単にできる最強のファンづくりの方法」をご紹介しました。
まずはあなたの商品との出会い、体験談を思い出してみる、そしてそのストーリーを感じてご自身で感動するところから始めてみてくださいね。
そして、そして、それでも、、「どうやってストーリーを語ったらいいかわからない…」という方には「人から愛されるストーリーの作り方」について次回ご紹介していきますね。