コミュニティと新しいマーケティングの時代が到来?
さて気が付けば、すっかり桜の見ごろも終わり、新年度がスタート!なんとなく心も弾み、新しいことを始めたいそんな季節ですね。
私はといえば仕事で関わらせていただいているチームの新企画インターネットTV開局のため、2月上旬から全集中し(笑)
気が付けば桜が咲き、そして散っていた・・という2か月を過ごしていました。みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
ConnectTVとはどんなTVか?を簡単に説明すると、自主映画上映という社会性の高いメッセージを発信するコンテンツを取り扱うことで社会貢献をすることと、コロナ禍で映画のリアル開催ができなくなっている課題を一助となるべくオンライン上映をするプラットフォームを創ろうということがきっかけで創られたものです。
さて、タイトルで「コミュニティと新しいマーケティングの時代が到来?」と書きましたが、社会貢献事業を応援するインターネットTV『ConnectTV』(運営コネクトサロン)で自主映画上映イベントを開催し、この映画のチケット販売をする際に「コミュニティのチカラ」というものを本当に実感しました。
「集客」というと、競合他社との差別化、価格競争、などなど、隣人が敵に自動的になってしまう構造が前提なのですが、「これからの社会にとって、この地球に住むみんなにとって一番大切なもの」を考えたときには、この競争社会や今の顧客の満足感のみに働きかけることを促すマーケティングでは補えなくなっているなぁと個人的に思います。
ちょうどふとこんな風に感じていた時に、いつも読んでいるメルマガのタイトルを思い出しました。
「従来のマーケティングは終わったのかもしれない」これは「モノ」ではなく「体験」を売る視点のエクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)
マーケティングコンサルタント藤村正宏ブログのタイトルです。
今回、ConnectTVの開局にあたりチケット販売枚数100枚(無名のチームが行う自主上映イベントでは高い目標)を達成するための戦略は「繋がりと応援」という人の中にある思いやりと協力というハートのチカラを借りるというものでした。
敢えてビジネス風に戦略としていますが、これからの時代は本当に未来のための行動を考える人が増え、その人たちが何を望むか、何を大切にしているのか?喜びを感じるポイントを感じたときに、「共に創りだし、共に成功すること」このニーズを満たすものを提供する、そのサービス、商品を届けることなのかもしれないとそう思いました。
そして「繋がりと応援」が根本にあるコミュニティは、「学園祭のような楽しさ」であり、これが人をワクワクさせるのだなと現場で実践しながら気づきました^^
消費社会から「コミュニティで社会を変えること」を提供する時代への過渡期かなと個人的に感じています。
ここでコネクトサロン内で書かせていただいたブログ「大盛況で開局ConnectTV!社会課題の解決に向かってー映画「マイクロプラスチックストーリー」オンラインイベント開催レポ」をご紹介します^^
「コミュニティと新しいマーケティング」で成果を実感した事例を書いていますのでご興味のある方がごらんください^^