どん底人生、失敗、恥、人生の影を集客役立てる方法
こんにちは^^事業主向けファンづくりのためのインタビューライターをしています。
突然ですが、私の強みは「人生どん底体験」です。
忘れもしない3月9日の夜。友人にお金を貸し高額なサービス代金をクレジットカードで切って、
明日、10日が返済日、という前日の夜、友人からの連絡はなし。
呆然とする中、ずっと心配かけてはいけないと連絡をとるのを躊躇していた別居中の鬱の夫にたまらず、相談の電話を入れてみた。
数回のコール音の後、彼はでた。
どうやら、向こうも私からの電話を待っていたらしい。
電話口で聞いた彼からの言葉は「ずっと言えなかった、別れてほしい….」
私は、自分の相談をもちろん話すこともできず、相手の話を受け入れることもできず、
「とりあえず、落ち着いたら連絡する」と一言いって、電話を切った。
こんな時には涙もでない、私はいったいどうしたらいいだろうか?
なんの解決にもならないとわかっていたが、その日はそのまま横になって眠ってしまった。
明日という日が来ることをこんなに恐れた夜はなかった。
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急にどん底ストーリーを聞せてしまいごめんなさい(笑)
そして、今日のテーマは、「なぜ?あなたの人生ストーリーを語ることで集客できるのか?」についてです。
例として、私の実話の人生ストーリーを語ってしまいましたが、、
このストーリーを読んであなたの中でイメージが浮かびましたか?
あなたのどんな感情が引き起こされましたか?
その後、どうなったのか?続きが気になり始めましたか?
今日のテーマである、自分の人生ストーリーや、またお仕事への想い、紆余曲折、お客様との感動の瞬間、
これらを「物語として語る」ことで、あなたや、あなたのサービスのファンを増やし、集客や売り上げUPにつながることはご存じでしたか?
こういった物語を語ることをビジネスに活かす手法を「ストーリーマーケティング」というそうです。
今日は、集客に疲れて悩んでいる人、どうやったら共感してもえるブログが書けるのか?
と悩んでいる人に「なぜ?あなたの人生ストーリーを語ることで集客できるのか」についてご紹介したいと思います。
Contents
人生のストーリーはあなたのファンを増やす
あなたの人生の生い立ち、今のお仕事のきっかけ、また紆余曲折や失敗談、恩師や仲間との出会いなどなど、
物語は、そのストーリーの聞き手や読み手の「感情」を動かします。
この「感情」は、あなたの話を聞いている人や、読んでいる人の人生の出来事を思い起こさせます。
「あ、自分も経験したことがある」「わたしと同じだ」
これらは、「共感」といって、初対面の相手やインターネット上の相手であっても、不思議と「親近感」を呼び起こす効果があります。
この親近感は、自然に相手への「信頼」へと繋がっています。
「共感」から、「あなたのことをもっと知りたい」、「この人が次に何を語るのか聞きたい」とお客様の興味があなたに焚き付けられ始めると、いつの間にか人はあなたのファンになるのです。
プレゼンテーションやスピーチで世界的に有名なTEDカンファレンスをご存じでしょうか?
TEDは20分くらい短いプレゼンテーショントークがYouyubeにアップロードされ認知が高まりましたが、
そのTEDプレゼンテーションの中で、もっとも重要なのは最初の30秒間、聴衆の注意を惹きつけて置くことだといわれています。
要するに、一番最初に相手に「聞く耳」をもってもらうということです。
プレゼンテーションの始まりに、なんだろう、なんだか面白そうと興味が湧き、そして「もう少し聞きたいな」と、聞く姿勢になってもらうことが大切だといわれています。
ただなんとなく、聞いていることと、本人が「聞こう」「学ぼう」など意志をもって聞くことは、話し手から得られる情報量が全く異なることはわかると思います。
逆をいうと、話し手は、相手にまず、聞く耳を持ってもらうことが最初のステップで一番重要であり、集客も同じです。
相手に興味を持って聞いてもらうようにする環境つくりが大事なのです!
そして、その最初の30秒に観客を惹きつける方法が、「ストーリーを語ること」だと言われています。
なぜ、人生ストーリーは相手の興味を焚き付け、ファンになってもらえるの?
次に、なぜ、人生ストーリーは相手の興味を焚き付けることができるでしょうか?
それは、先ほども説明しましたが、物語は人の「感情」が動くから、だと言われています。
例えば、学校の授業や仕事のプレゼンテーションなど、物語のない場はたくさんありますが、自分に興味がない分野だと、どれだけ力説されても全く印象に残らないことがあると思います。
でも、物語は、自然に心を動かし、その物語が紆余曲折があ、また度肝を抜くものであればあるほど、人は我を忘れてそのストーリーに没頭し始めます、そう、ドラマ、映画と一緒です(笑)
伝説のスピーチと言われている「スティーブ・ジョブズ」のスピーチも、冒頭、彼の人生ストーリーから始まっていますね!
そして、彼の人生で不完全な境遇からでも、夢を実現したというサクセスストーリーに共感し、感銘を受け、聞いている人の中に自分もやりたい、自分にもできるという「情熱」が焚き付けられるのです。
伝説のスピーチと言われる理由には、ほかにもスピーチのテクニックとして様々なエッセンスがあると思うのですが、
彼の人生ストーリーが語られたことで、ジョブズ自身やAppleの製品が好きになったという人も多いと思います。
さて、ブログを書くこと、自己紹介をするとき、セールスをするときも、同じです。
ただ商品説明されると、相手がよほどの購入意欲がなければ、聞き手を飽きさせたり、途中で疲れさせたり、また、「セールスだ」と思われて抵抗感を引き起こしてしまいます。
それよりは、その商品の開発ストーリーを聞かせてあげたり、その商品を手に入れることでどんな理想の未来が手に入るのか?
という商品購入後のストーリーを一緒に描いてあげることの方が喜ばれます。(笑)
また、商品との必然の出会いなど、商品購入自体が、ストーリーになることもありますね!
「この商品が私を呼んでいた、これが運命の出会い」
「これって引き寄せですよね~。」など。(笑)
ブログも同じです、共感を呼ぶブログを書きたいなら、ストーリーを語ることです!
人生ストーリーは、セールス(集客)ではどんな風な役に立つの?
ここまでで、「共感を呼ぶ」ことは、あなたのファンを増やすこと、だとご理解いただけたと思うのですが、このファンづくりが、「セールス」「集客」の中でどんな風な役に立つのでしょうか?
あなたのお客様が何か悩み事があり、あなたはそれを解決する方法を知っている。
相手が、解決を望んでいるとわかった時に、その対処法を相手に差し出してあげる。
これが、集客やセールスと呼ばれるものですが、対面であっても、ブログなどのネットの記事であっても、お客様の心理は、このプロセスで購入へと至りますね。
そしてお客様は、自分の悩みを解決してくれる商品や人と出会った時に、購入の検討を始めますが、いろんな要素があります。
価格、時(タイミング)、ほかの商品との比較・・・
その中でも、心理的に大切なのは、「商品」「販売している人」に対する「信用」「信頼」です。
お客様は、自分が求めている情報が得られ、その情報の正確性や伝わってくる情報源(人、ソース)に信頼が高ければ高いほど、購入の決断がしやすくなります。
そして、その商品を手にした後の得られる理想の未来が自分ごと、自分の理想の人生物語の中に組み込まれれば、成約率が高まります。
TV通販の再現ドラマや、実演販売などもそうですね^^
見ているだけで、自分の頭にその商品が家にあったらどんな風に使うだろうか?とイメージしていき、欲しくなり、最後のクロージングによって、今買わなきゃ、お得感が得られない、買ってしまうのです・・・・(笑)
先程も述べましたが、ストーリーを語ることで、お客様から深く共感してもらうことによって、信頼が高まり、あなたのお仕事、商品を支持してもらえる可能性が高くなる、ストーリーを語ることは、成約率を高めることの役に立つのです。
ストーリーマーケティングの魅力
ちなみに、冒頭のわたしのストーリーの続きですが、37歳で離婚した私は、それまで仕事で失敗した借金に加え、友人の借金まで増え、
来月の家賃を心配するようになり、親や、妹、大家さん、友人、いろんな人に頭を下げてお金を借りたりしてなんとか生活をつないでいきました。
当時は、毎晩、仕事帰りに泣きながら大阪城公園を自転車で駆け抜け(あ、関西人です)どうして自分人生は、こんなにも不幸なんだろうと思っていました。
後から自分で腑に落ちたことですが、私の悲しみが深かったのは、お金を失ったことよりも、人がいなくなったこと、根拠ない信頼を持つことにショックが大きかったのでした。
暫くしてから、生活にも自分自身の感情も落ち着いてきた時、「本当の豊かさ」って何だろう、とそれを自分の人生から学ぼうと決めました。あれからおよそ9年たった今、私は「自分にとっての豊かさへ辿りつけるその源泉が何なのか?」に気づくことができました。
どん底で絶望していた私はプライドを捨て人に自分の至らなさや弱さを見せて助けてもらうことを学びました。
決して一人では生きてはいないことを学びました。
ただ、自分が生きているだけで、たくさんの人の助けや思いやりの中で、その労働力や、いろんな想いを受け取って生きていることを知り、「謙虚である」ことの本質を学びました。
この世界に存在しているものは、当たり前にあるのではないのだと悟ることで、「感謝することの本当の意味」を知ることができました。
そして、人から落胆させられたと被害者の視点があった私ですが、因果の法則から考えると、私の在り方がこの現実を創っていたことも認めることができました。
自分の至らなさ、人間としての未熟さを認めていきました。
私が、人が人生ストーリーを語ることに感じている魅力は、このブログでは、セールスや集客に役立つことと説明していますが、私が一番、ワクワクすることは、その人の生きた魅力に触れるその繋がりが素敵なのです。
豊かさは、この繋がりの中に生まれているからです。
そして、お互いの心が動いていく、感情が動くという、「感動」の中でお互いの豊かさが生まれていくことが、
経済成長の限界を感じている地球の未来を支えるお金の循環の在り方だと感じているからなのです。
あなたの人生のストーリーを語ってみませんか?
あなたのストーリーがなぜ共感を呼ぶのか?を解説しましたが、あなたの人生の物語が共感を呼ぶのは当たり前なのです。
この世界に70億人の人がいて、あなたの人生は誰ひとりとして同じでなはない、ひとりひとり特別な物語なのです。
これが人の心を動かさないはずがありません。
ぜひ、あなたのストーリーを語ることを始めてみてください!
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