ポジティブが生み出す奇跡ーポジティブ居酒屋思いやり
西新宿にある「ポジティブ居酒屋 思いやり」
圧倒的に斬新なネーミングに惹きつけられるこのお店。
最寄り駅の西新宿から徒歩10分、新大久保駅から徒歩10分。特に目立った繁華街でもなく、夜、店を知らせてくれる電光看板もない。
この超人目につきにくい条件100%に関わらず、なんと広告費0円、口コミ97%で、連日、客足が途絶えない人気のお店。
お客様の心を掴んで離さない魅力と、お店の名前にもなっている「ポジティブ・居酒屋・思いやり」
この3つのキーワードから、社長であり、店長でもある福地智史(ふくち さとし)さんの魅力と、人生観をご紹介したいと思います。
Contents
職業が「ポジティブ」!社長の福地智史さんってどんな人?
ー福地さん、今日はよろしくお願いします。さて、「ポジティブ居酒屋 思いやり」さんの魅力を今日たっぷりお伺いしたいのですが、一番お話されたいことってどんなことですか?
僕が一番伝えたいことは「ポジティブ」です!
ーあ、そうですよね…それは全身から伝わります(笑)
ポジティブ居酒屋さんは今年で4周年を迎えられますね。
10月20にパーティーがあるとかで…おめでとうございます!!(※パーティーは2019年10月20日に終了しています)
この4年間でポジティブ居酒屋という場をつくり、そしてお店のお客さんとコンビを組んで「ポジティブラガーマン」というお笑いコンビを結成され(なんとM1グランプリに3度エントリー)、「レンタルポジティブ」(ポジティブを無料でレンタルするサービス)「毎日ポジティブ(youtuber)」「ポジティブ講演家」、居酒屋の店長の枠を超えて、マルチに活躍されています。
私が最初に福地さんを拝見したのは「ポジティブラガーマン」のお笑いでしたら….居酒屋を経営されているのに驚きました(笑)
そうですね、僕は「居酒屋」を経営していますが、最終的に提供しているサービスは、「ポジティブ」という目に見えない価値になるんですね。
ーポジティブ居酒屋の居酒屋さんとしての魅力、暖かくて、想像を遥かに超えたエンターテインメントなおもてなし(笑)そしてお客様同士がBBQをしたり旅行にも行くほど仲良くなっている、こんな居酒屋ほかにはないと、口コミしたくなる気持ち、ほんとに分かります。
お店のご紹介はお客様のネットの口コミを見ていただくことにして、今日のインタビューでは福地さんご自身でも「ポジティブティチャー」と名乗っておられますが、福地さんが一番提供したい「ポジティブ」と、「ポジティブが生まれた背景」をお伺いしたいと思います。
ポジティブティチャー誕生秘話
ーポジティブ歴14年、14年前に「ポジティブ」が誕生したとのことですが、きっかけはどんなことでしたか?
僕は調理の専門学校を卒業した後にボクシングを始めたんです。「世界チャンピオンになるぞ」と…もちろん、調理師の専門学校の卒業後の進路がボクシングなので先生たちは止めましたが、(笑)
ボクシングの話をすると長くなっちゃうので、「ポジティブ講演会」で聞いてもらったらと思うのですが、23歳の時、このボクシングで挫折を経験しました。
夢を失ったので、考えることは否定的なことばかり。
周りのせいにしたり、ほんとに暗かったです。
何もすることがなくなった、時間が無限にある中で、僕は旅に出たんです、日本縦断の旅。北海道から沖縄まで。
最初が北海道だったのですが、それがほんとに酷い旅の始まりで(笑)
旅って意外に体力使うんですよ、お金もなくなってくるし。
旅しているのに楽しくない、世間の冷たさを感じる、
まさしくそんなネガティブスパイラルの中にいたんですけど、
そこで気づいたんです。
自分が行動を変えよう、考え方を変えようと。
まずは疲れた身体をちゃんと休めよう。
体をゆっくり休めると、元気になってくる。そうすると、自然に笑顔になっていって、それが周りの人に自分の心が開き始めていって。
ほんとそれだけですが、全然世界が変わったんです。
周りの人からも親切にさせて、優しさと温かさを感じ始めて。
自分がポジティブになろうと、そっちを選んだだけで変わったんです。
ーなるほど、この時から自分で意図的に「ポジティブ」を選べるようになったということですね。
そうなんです。ポジティブ居酒屋を始めるきっかけは、独立前にチェーン店に勤めていたんですけど、その時にチームメイトの強みをお互いにフィードバックしあうミーティングの場があって。
その時、自分自身の強みは「元気だ」と思っていたのですが、ほかのチームメイトは僕のことを「お前の強みはポジティブだ」いってくれたんです。
ーそれまでは自分では気づいていなかったけれど、「ポジティブ」がここで表面化されて明確に言語化されたんですね。
そうです、「ポジティブ居酒屋」を始める半年前までは、実は「きのこ料理専門店」にしようと思っていたんです(笑)
ーきのこ料理専門店とポジティブ居酒屋だと展開が全然違うものになっていたでしょうね(笑)
人生ってなんだか面白いですね^^
実は心を閉ざしたネガティブな少年時代ー家族の不和
もっと自分の生立ちに触れると、実は小学校の頃から一人で晩御飯を部屋にこもって食べるとか、そんな家庭環境だったんです。
僕が小学校5年くらいの時、2つ年上の兄がいるんですが、中学でいじめにあい始めたんです。
アニキがボロボロ、ズタズタのジーパンで帰ってくるのをみて、何もできなくて、声もかけられなくて。
それからアニキは、悪い方へ向かってしまった。自分を守るための行動だったと思うんですけど、バイク乗るようになって、父や母にも酷いですし、おじいちゃんおばあちゃん家にもお金を盗むようになったりと。
そうすると、家族もギクシャクするし、自分が部屋にこもって、いつしか親にも心を閉ざすようになってましたね。
だから、今ではこんなに常連さんに囲まれて愛されていますが、昔の友達の同窓会とかには一度も呼ばれたことがないくらい。友達がいなかった訳ではないですが、関係がすごく薄かったですね。
ーそんなご経験があったんですね。
その後の家族の話をすると、僕が26歳の時、アニキが突然、オーストラリアのワーキンホリデー行って帰ってきて「人間が変わった」と母親から聞かされて。
両親と妹は変化したアニキを受け入れていて、すごい仲のいい家族になっていたんですけど、実家から出て家族とは疎遠になっていた僕は、「え?どうなってるんだ?」ってびっくりして。
最初は「アニキを信じられない」とすぐに受け入れることは出来なかったなかった。
しばらくするとアニキが結婚することになって、家族でハワイに行ったんです。
その時にアニキが号泣しながら手紙を読んで、僕たちに「本当にごめんなさい」と謝って、そして「これからみんなにお返ししたい」と言ってくれたんですよね。
この時に僕もほんとに男泣きに号泣して「こっちも本当にしばらく心を開けなくてごめん…」と。
これで、本当に家族がひとつになって、強い絆ができたんですよね。
ーお兄さんの変化は素晴らしいですね。自分を変えるって本当に勇気がいります。私までもらい泣きしちゃいました。
そして、小さい頃からの家庭環境の不和の原因ってその後の人生を大きく左右することなので、それを許して受け入れてこられた福地さんやご家族もすごいなと思います。
常連客が自然と勝手につくっていく天然コミュニティ
ーさて、ポジティブ居酒屋さん、福地さんの魅力の中で、私が本当に感心するのは、常連客さん達。
飲みながら、めちゃ仲良くなって、旅行の企画が立ち上がったり、世代を超えた、自然なコニュニティーが創られている。
これがまた、居酒屋という「場」があるからとか、それだけではなくて、福地さんの「毎日ポジティブ」のyoutubeを見ていても悩み相談のコメントの方に対する「返信コメント」が、ほかの全くつながりのない視聴者からのものだったりして。
福地さんの知らないところで、お互いが応援しあっているっていう、もはやyoutube場にもバーチャルでコニュニティーができています。
この天然にコミュニティが出来上がる秘訣は何かあるんですか?
僕にしたら、この店は究極の「家族の食卓」っていう感じなんですよ。
それで僕も場外にいるのではなくて、お客さんの中にめちゃくちゃ絡んでいきますからね(笑)時には相談に乗ったり。またはお客さんからアドバイスをもらったりします^^
ーこちらには、ほかのお店さんを紹介する写真が飾ってありますね、これはご近所のお店ですか?
そうなんです、ここのエリア一体でお互いがお互いを紹介しあってますね。
4年前に開店して少し経って新規オープンより客足が遠のいた時期があって。その時に店で作った料理が余っちゃったので、近所のお店に配って回ったんです、「食べてくれませんかー?」って。
そしたら、それからお互い仲良くなって。
うちの店が満席で入れないときは、近所のお店をお勧めるするし、またほかのお店もそうしてくれてる。
これが自然に循環しています。自分のところのお店だけでなくて、みんなで一緒に盛り上げようっていうのが大事だなと思っています。
ご近所のお店同士のコニュニティーも出来上がっている訳ですね。
この思いやりと繋がりが循環している感じ、心がほっと緩みます、そしてすごく幸せな気分になります。
弱さを見せられることから学んだ「真のポジティブ」
ポジティブ居酒屋がオープンして3年間、最初はネガティブを否定するような、ネガティブに蓋をするようなポジティブをやってしまっていたことに気づいたんです。
当時は自分はいいことをしているって思っていたのですが、なんとポジティブ居酒屋のお客さんから3人も「実は鬱だった」と告白されて…
それで、学びました。
本当に自分の弱みを見せられること、弱音を吐くこと、これができることが強さなんだと。
自分自身も弱音を吐いたり、弱いところ見せることができなかったなぁと。
ーなんだかさっきからお話を聞いていてとても感慨深いです。
小学校の頃からのご家族の不和、心の闇。
ずっと抱えてこられたネガティブを自分で変えることを選択し、悪銭苦闘しながら、人生の中で「ポジティブ」を今もずっと学んでおられるんですね。
先程の「ここが家族の食卓だ」っておっしゃっていたのも、一人、部屋で引きこもっていた少年時代があってこそ、今はたくさんのお客様という家族に恵まれてみんなで一緒にご飯を食べているように見えます。
僕が一番大事にしているのは「自分が幸せであること」なんです。
そして、それがほかの人の幸せに繋がると信じているんです。
僕の幸せは人に影響を与えることです。だからこのお店にきて、何かいい影響を受け取ってほしいし、「ポジティブ」がきっかけになって変化してほしいと思っています。
うちの店は定休日は月に2回です。だから休みはほぼなしですよ(笑)
でも、今日はどんな人に会えるのかなぁってワクワクするんです。
それって本当に幸せだなぁって思います。
まとめ
「ポジティブ居酒屋 思いやり」
お店全体を感じると、根底に静かに流れているのは「優しさと人の温もり」
それは、店長であるスーパーポジティブティーチャーのおもてなしの心であり、常連客さんが初めての人でも居心地がよくなるように配慮する気持ちでもあり、困ったらことがあったら、ご近所のお店同士が助け合うことだったりする。
「ポジティブ」というと前向きだったり、元気だったり、明るさだったり、とにかく前進するようなイメージしかなかったところから、誰もが持っている「ネガティブ」をその人自身が受けれいれていくこと、お互いが受け入れ合うこと、からポジティブという思いやりが育まれていくということを感じました。
今も数々の人生の失敗から「ポジティブ」を学び続けているからこその「スーパーポジティブティーチャー」
福地さんの全力で元気なキャラクターの奥に感じるとても繊細なケアと優しさ、
「ポジティブ居酒屋 思いやり」に溢れ出しているあったかい愛情に触れてみてください。
そして、様々な形で福地さんが提供される「ポジティブ」を全身で感じてみてください!
10月1日(木)AmebaTVのニュース番組・出演
AmebaTVのニュース番組から出演オファーを受けたポジティブ居酒屋社長福地智史(ふくち さとし)さん
以下の日程のなんと20分間も!放送されるようです!
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今回10月1日(木)放送
夜の9時~11時生放送
「コロナ禍で生まれた新しい感情(仮)」
生放送 22時20分~40分の間出演
↓↓↓
テレビ朝日インターネット放送局ABEMA内
報道番組「ABEMA Prime」
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現在、全国講師オーディションにチャレンジ中
※こちらは終了しております。
ポジティブティーチャー福地さんは現在「全国講師オーディション」にチャレンジ中です。
を見て「応援したい」と思われた方がWEBでエントリーし、得票数の上位8位が本選に出場できます。
WEB投票の〆切:10月21日正午
タイトル「14年間ポジティブと向かって出た答え」応援はこちら👉
ポジティブ情報
ポジティブ居酒屋 思いやり
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目17−5 矢澤ビル地下1F
03-5937-4123
アクセスはこちら👉
レンタルポジティブはこちら👉
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ポジティブ居酒屋さんの口コミの数々
さぁ、この記事をみたあなたも「ポジティブ居酒屋へGO!!」